線維芽細胞について

線維芽細胞は、皮膚の真皮層に存在する主要な細胞で、
• コラーゲン(肌のハリを保つ)
• ヒアルロン酸(潤いを維持する)
• エラスチン(弾力性をもたらす)
といった成分を産生しています。
これらの働きにより、線維芽細胞は肌の保湿・弾力・ハリを維持する上で極めて重要な役割を担っています。

加齢と線維芽細胞の関係

線維芽細胞は、紫外線・ストレス・加齢などの影響によって徐々に減少します。
その結果、肌のハリや潤いが失われ、しわやたるみなどの老化現象が現れます。このため、体外で培養・増殖させた線維芽細胞を皮膚内に戻す治療によって、肌本来の再生力を取り戻すことが期待されています。

線維芽細胞を用いた治療

線維芽細胞治療は、ご自身の細胞を使って肌を若返らせる再生医療です。
具体的には、患者さまの皮膚の一部(線維芽細胞を含む)を採取し、当社の細胞培養センターにおいて安全かつ無菌的に細胞を培養・増殖します。培養により増えた線維芽細胞を、再び皮膚内(主に真皮層)に注入することで、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促進し、肌のハリ・潤い・弾力を回復させます。

治療の流れ

1. 皮膚採取

医療機関にて、耳の後ろなど目立ちにくい部位から皮膚片を採取します。

2.細胞培養(約2-3週間)

当社の細胞培養センターにおいて、採取した皮膚から線維芽細胞を分離・培養します。

3. 注入治療

増殖した線維芽細胞を、顔に注入します。これにより、肌の再生が促され、自然で若々しい肌質改善が期待されます。